多頭飼いのメリット・デメリット
自立していて1匹で過ごすのが好きな猫ならば良いのですが、寂しがり屋の猫の場合は多頭飼いをすると寂しさが紛れ、留守番もストレスなくできるようになります。 特に子猫の場合は、寂しさのストレスにより体調不良になることがよくあります。
猫同士で追いかけっこをしたりじゃれあったりすることで運動不足解消やストレス発散になります。
自分以外の猫がいることで遊び方がバラエティー豊かになり、猫のキャラクターもより個性が出てくることもですが、互いに刺激となり退屈な毎日から解放されるでしょう。
しかし、一番大切なのは飼い主さんがコミュニケーション不足とならないように遊んであげることです。
人よりも猫に怒られることで躾になる場合があります。猫の性格によっては、自らお世話係を買って出る猫もいます。
取っ組み合いになるなど、多少やり合うことは問題ありませんが、追い詰められていたり、いつも攻撃されてケガがあまりにも酷い場合は、隔離するなどの対処を行ってください。
一頭飼いだと飼い主にべったりになりがちです。
仕事が忙しかったり、体調が悪かったりと自分に余裕がない時などは構ってあげるのが正直しんどいこともあると思いますが、そんな時に猫同士で遊んでいてくれると本当に助かります。
留守番の時も一匹よりも2匹の方が安心感があり、飼い主も外出時のストレスが減ると思います。
もちろん家族が増える分、トイレ掃除の負担や餌代の出費などのデメリットもありますが、その分幸せが倍増し、猫ちゃんも飼い主もハッピーになれる多頭飼いを是非おススメします。